コンサートを終えて。

  • 2009.01.12 Monday
  • 00:38
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
南浦和教室の生徒さんがお越しくださっていてビックリ!
心から感激しました。わざわざありがとうございます。

--

さて、
公の場でこういう日記を書くのもなんなのですが・・・

今回はおよそ自分が経てきたテルミンの本番の中でも
思い出すのがつらくなるようなステージでした。
見苦しいのは承知ですが
解決策ははっきりしているので次回に生かすべく自分への戒めとしてここに記しておきます。

まず1つ、
電源の取り方を失敗。

会場の電源環境を事前に調べておかなかった。これは自分の怠慢。
壁から直接電源をとることができず、アースもとれず
たこ足+たこ足というテルミンにとっては最悪の状態。
電気の供給が安定せず、ピッチが定まらない。

テルミンにとっての電気は、管楽器にとっての息のようなもの。
例えるなら、楽器に吹き込む息がたえだえになったり安定したりという状態が断続的に続くのです。

これまでも会場によっては電気の質が悪く思うように弾けないことがありましたが
今回はさらに悪いことがありました。
それが2つめ、以下です。

モニタースピーカがモニターの役割を果たせなかったこと。
これは大問題でした。

本番でいざ弾き始めようとしたら音が鳴らず(お客さまの耳には届いていたようですが)、本当に焦りました。
自分の音が聞こえない!

リハーサルでは問題なくモニターできたのになぜ!?
こんなことは初めてで頭の中が真っ白に・・・!
耳だけを頼りに演奏する楽器で自分の音が聞こえないほどおそろしいことはない!

最大音量にしても自分の耳には蚊の鳴くような音しか聞こえないため
演奏前に重要なチューニングができませんでした。

電気はゆらゆら不安定だし、楽器は音程が狂ったままの状態・・・
正しい音が上手につかまえられず、
とくに低音域や高音域では音を外しまくりで非常に焦りました。

冷や汗かきながらの1曲目が終わり、挨拶もそこそこにお客さまに「聞こえてますか?」とお聞きすると
客席には音は届いている様子。

真ん中より上のボリューム(メゾフォルテやフォルテ)にするとかろうじて自分の耳にも届くので
やむを得ずほぼ一定の音量で演奏、
小さな音は全然聞こえないので、ピアノやピアニッシモの表現はこわくてできず・・・
結果、おそろしく表現幅の狭い演奏になってしまいました。

帰宅後、客席後方で録音したものを聴きましたが
聴こえてくるのは「ただ音を鳴らしているだけ」の単調な音、
あまりにも退屈な演奏で耳を塞ぎたくなりました(>_<)

およそコンディションが良いとは言えないこの状況、
テルミンを初めて聴きに来てくださった方には楽器の魅力をお伝えすることができず
申し訳なく思っております。


今回の問題は2点とも
自分自身で環境を整えれば回避できたことですので
環境整備の必要性をいっそう強く感じました。

良質の電源、アンプ、スピーカ、PA機器類・・・などなど
揃えるべきものは山ほどあります。
ああ、思う存分設備投資できる身分になりたい。

きょうの自分はがっくり気落ちしています・・・。

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