いつもピあのおおしえてくれて

  • 2008.11.30 Sunday
  • 01:00
PCが不調でしょっちゅう止まってしまうので
だましだまし使っている日々です。
何度か再インストールしてもダメ。原因は分からず。

運良く立ち上がっても普通に終了できないこともあって
そのたびに主電源切って終了させてます(-_-;

調子が良いときもあるので
取り急ぎ必要なプリント物はなんとか作成・配布できましたが、
このブログと教室通信はどうしても後回しに。

・・・って、若干ウソですね、
PCが快調だったとしてもこのふたつは後回しかも(笑)

文章書くのに時間がかかるので取り掛かる前からついおっくうになってしまうのに加え
通信の方は紙面が限られているので
文字数カットのための推敲(ってほどでもないですが)に時間がかかる。
となるとやっぱり取り掛かる前におっくうに・・・ってこれさっきも書きましたね。

つまるところ面倒くさがりなんですね。

当然ですが面倒がっている間にもやるべきことはどんどん積み上がっていくわけで
ここ数日は自分の身から出たサビ(サボっていたツケ)に苦しみつつ作業してます。

今日の写真は、そんなとき励まされる生徒ちゃん(5歳)からのお手紙。



何度も眺めてうれしい気持ちにひたってやる気出してます!
こちらこそ、ありがとう。

小学校の文化祭

  • 2008.11.13 Thursday
  • 23:53
日曜日、生徒姉妹が通う小学校の文化祭に行ってきました。

この文化祭はステージ参加は挙手制で
やりたい人がやりたいことをできるのだそう。

Kちゃん(1年生)がぜひみんなの前でピアノを弾きたいということで(すばらしい!)
お姉ちゃんのAちゃん(3年生)に協力してもらって、姉妹で連弾することになったのです。

オリジナル譜のsecondは先生が弾く用のアレンジなのでちょっと難しめでしたが
これはわたしがちょこっとアレンジすることでクリア。
Aちゃんもはじめは「むずかしーい!」としぶしぶでしたが
次第にノッてきてくれました。

連弾はお互いの音量バランスや手の位置など
ひとりで弾くときとは違う気の配り方が必要なのですが
姉妹同士ということもあって
忌憚なく意見を言い合いながら練習もできたようです。
本番もバッチリでした(^^)v

このほかのステージでは
お琴、空手、歌、ダンス・・・などバリエーションに富んでいて
見ていてなかなか楽しめた文化祭でした。

勉強だけじゃなくて、こうして学校で個々の才能が発揮できる機会があるのは
子どもたちにとってもうれしいことでしょうね。


きょうの写真も日記本文とは関係なく
生徒Sさんからいただいた"お水"。



すっくと立っているリスってめずらしい!かわいい!
「ひょうたんから水」という商品名で中身はミネラルウォーター。
ほかにもいろんな柄があるそうですよ〜。

浜辺の歌音楽館

  • 2008.11.10 Monday
  • 23:35
これも10月の話の覚え書きです。

10/30、秋田県北秋田市にある浜辺の歌音楽館に行ってきました。
作曲家 成田 為三 氏の記念館です。

某古本店でデアゴスティーニの「日本のうた こころの歌」のバックナンバーが大量に売られており
10冊ほど購入したその中に載っていた当館の情報を見つけたのがきっかけ。

浜辺のうたはメロディも和声も美しくて大好きな曲。
日本の歌でありながら西洋風の響きがするこの曲の作者に以前から興味があったのです。
ぽっかりと空いた休日があったので勢いで行ってまいりました。

音楽館に入ると学芸員の方が出迎えてくださり(定義としては博物館なのだそうです)
写真や遺稿など収蔵品のひとつひとつを丁寧に説明してくださいました。
「為三さん」と親しみを込めておっしゃっていたのが心地よかったので
以下わたしもそうお呼びします。

為三さんは北秋田で生まれ育ち、東京音楽学校(現芸大)に進学した後 一度教職に就きましたが
音楽への情熱をあきらめきれずその後ドイツに留学。
館内には留学時代に作曲した曲の手稿も展示されていました。
手稿の譜はすごくきれいで為三さんの性格がしのばれる感じ。

帰国後はカノン形式の曲を日本で初めて発表し、
「対位法」や「和声学」の本も日本で初めて著したそうです。
この本たちももう残っていないそうなのですが、読んでみたかったなぁぁ。

さてこの記念館の目玉(?)は2階にある円形のステージ。
真ん中にグランドピアノ、座っているのは為三さんの人形(等身大?)、
そして譜面台にはかわいらしいカナリヤがとまっています。
為三さんとカナリヤとの楽しいやり取りを聞いたあとは
お待ちかね、自動演奏ピアノによる演奏。

「浜辺の歌変奏曲」、これも為三さんの作ということなのですが、そんな曲があることも初めて知った。
バリエーションになっていて全部で7分程度、おもしろく聴きました。

成田為三といえば現在では「かなりや」「浜辺の歌」など歌が有名ですが
オーケストラの曲なども作曲しています。
全部で300曲以上あるそう!
残念なことにほとんどの楽譜が空襲で焼けてしまったらしいのですが(本当に残念)
試聴室では管弦楽「二つのローマンス」を聴くことができました。
ロマン派以前の形式・調性感を踏襲したようなきっちりした音楽が日本人から生み出されたことが興味深かったです。
試聴室には資料音源がたくさんありました。
時間があればもっと試聴したかったな。

以下は蛇足。
音楽館を出たあとの帰途では抜け目なく秋田名物きりたんぽを食べましたよ。
自分にとっては初の北東北上陸でもありました。
せっかくの機会でしたので
このほか奥入瀬渓流や十和田湖へも足を伸ばしています。
奥入瀬は子どもの頃写真で見てからずっと行きたいと思っていたあこがれの地。
どこを切り取っても絵になる美しい風景に感動しました。
いつかまた行きたい。

10月に行ったコンサート

  • 2008.11.03 Monday
  • 23:32
日記に書いていなかったものを、覚え書き的に。

10/16(木)クニタチ・フィルハーモニカー・アンサンブル
 東京オペラシティで木管アンサンブルのコンサート。友人に誘われて行きました。
 フランセ、モーツアルト、ダマーズ、シュミット。
 ほとんどの演目が初めて聴く曲でしたが、なかでもダマーズの作品がとくに好きと感じた。
 フランス近現代の和声ってぞくぞくします。
 木管の音って良いですね。すごく良い気分になれたコンサートでした。


10/23(木)スティーブ・ドブロゴス
 宇都宮市・石の蔵にて。
 スウェーデン在住のピアニストのコンサート。
 こちらも友人に誘われて。友人はわざわざ千葉から来訪。
 
 一方わたしも恵比寿でピアノランド卒業コンサートを終え、
 興奮冷めやらぬまま駆け足で宇都宮へ戻っての鑑賞。
 
 ジャズピアノのコンサートと聞いて行ったのだけどジャズとは違いましたね。
 プロフィールにはキース・ジャレットなどの影響を受けたとありましたが
 他人の影響をほとんど感じない、独特の世界だったと思います。
 ソフトペダルを多用した静謐で丹念な音楽。
 石の蔵、初めて伺いましたが大谷石と木が基調の雰囲気のある建物。
 天井の高い空間にしんと冷えたピアノの音が響いて心地よかったです。

 ピアノを搬入した業者さんがよく行く千葉のピアノ店さん。
 当日来られていた調律師の方に軽食おごっていただけました(笑)
 ごちそうさまでした〜。
 

10/24(金)中井恒仁・武田美和子両氏による2台ピアノトークコンサート
 さいたまコムナーレ・ホール。
 ピティナステップさいたま秋季の中で行われたコンサート。
 ステップに参加して、さらに本格的な音楽が聴けるなんて素晴らしいですね。
 2台ピアノが間近で聴けるというのも子どもたちにとってはあまりないと思います。
 曲間にお二人の先生の息の合ったトークがあったのも良かったです。

 コンサートは宇宙をイメージしたプログラミングで、ホルストの「木星」からスタート。
 中2の生徒は「アーメンの幻影」を聴いてメシアンの世界に非常に興味を持ったようでした。
 その他、ラフマニノフ、ベンジャミン、アンコールにはミヨーの「ブラジレイラ」!
 わたし好みの曲のオンパレードでもう前のめりで聴きました。
 メシアンの2台も弾いてみたいし
 スカラムーシュも久しぶりに弾きたいなあ。
 

以上3本、ざっくりとメモでした。

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