つれづれ

  • 2010.01.15 Friday
  • 23:45
きのうの夕刻、ブレーカーが落ち一時停電状態になったのですが
わたしが復旧にばたばたしている間、
レッスン中だった小6の男の子は少しも動じず
自分の指先も見えない真っ暗闇のなか黙々とハノンを弾き続けていました。
あっぱれ!

--

話は変わりますが
先日久しぶりにレッスンを受けに行ってきました。
大学に入る前まで師事していた先生のところへは
今でも年に数回ですが通い続けています。

お邪魔するついでに同門の友人たちの近況も聞けて楽しい。
他人の活躍を聞くと自分も奮起するきっかけになります。

今回はモーツァルトやショパンの曲のレッスンを受けてきました。
ほかにも勉強したい曲はたくさん。
レパートリーを増やすことを今年の抱負にしようかな。

--

きょう年長の生徒に「きらきら星のCDありますか?」と聞かれました。
モーツァルトの『きらきら星変奏曲』のことですね。
のだめで知って好きになり、お母さまに
「これが弾けるようになったらピアノやめる」と宣言したとか。
いや、やめないで!(笑)

CDを渡したら「帰りのクルマで聴く!」とうれしそう。
きらきら星は幼稚園などでも歌われるから子どもが弾く曲というイメージが強いけれど
モーツァルトの変奏曲はなかなか難易度が高く弾きごたえがあります。

あの曲が弾けるようになる頃には
ほかにももっともっといろんな素敵な曲が弾けるようになっているだろうし
ピアノの魅力をふかーく感じるようになっているはず。
これから楽しくなるところなんだから、そこでやめたらもったいないよ〜。

そういう自分も子どもの頃ラヴェルの『水の戯れ』を聴いたとき
「この曲を自分のピアノの最終目標にする」などと言って先生に笑われたものです。
音楽を学ぶのに終わりなんてないのにと今は自分でもおかしく思います。

初仕事

  • 2010.01.05 Tuesday
  • 22:32
きのうの日記に書いた本日行うはずの眼科手術は
ご担当医と相談した結果、中止になりました。

腫れはだいぶ小さくなっているし、あとは自然治癒にまかせるのが最良だとか。

切っていただく気満々で出かけたので
ほっとしたというより逆に気抜け・・・

まぶたの中に残る「芯」はなくなるまで時間はかかるそうですがそれも仕方ないですね。

ともあれ、眼帯&ノーメイクで人前に出るという公衆の迷惑はひとまず避けられました(笑)。
見た目のことだけじゃなく、数日間洗顔も洗髪もできない可能性もあったので。

きょう何人かの方に「目は大丈夫ですか?」と聞かれました。
皆さんこちらをマメにチェックしてくださっているようで恐縮です。
ご心配いただきましてすみません。

--

ところできょうは新年初レッスンでしたが・・・

ピアノの状態が悪くて申し訳ないです!

前回の調律からまだ半年程度ですが、レッスン室に頻繁に暖房を入れるようになったら
あっという間に狂い出しました。
寒暖の差が大き過ぎる影響です。

レッスン室は人が入らない時間帯はすごく冷えます。
1日のうち数時間から半日暖房を入れますが、すると金属の弦は温まり緩む。
暖房を止め部屋が冷えてくると弦は硬くなり、暖房を入れるとまた緩み・・・
その繰り返しでどんどん弦の状態が不安定になるのです。

ピアノに限らず楽器にとって気温や湿度の変化は大敵。
ピアノ教室によっては、レッスン室は冷暖房を控え
生徒さんには服装で調整するようにお願いしているところもあるそうです。

楽器にとってはそれが最良と知ってはいても
わたし自身寒がりなもので、ついつい暖房に頼ってしまいます。

が、これ以上悪化させないために
自分の練習時は暖房はつけないようにしてカイロを貼って厚着して弾いてます。

先月末に調律師さんに連絡しましたがお互いのスケジュールが合わず
来ていただけるのは下旬になりました。
しばらく気持ちの悪い状態が続きますがもう少しの我慢です。

それにしても・・・
あのピアノは購入して十数年ですが
冬場にこんなに狂うことはかつてなかった気がする。
何が原因だろう??

今年もよろしくお願いします。

  • 2010.01.04 Monday
  • 22:08
11-12月は書き残しておきたいことがいろいろあったのに
果たせないまま新年を迎えてしまいました。
近々ダイジェストで書くことになると思います。

日付を改ざんして当日書いたようにすることもできるんですが(笑)
そういうところ無駄に生真面目な性格で(^^; 
せっかくそういう機能があるのに利用しない方が不合理かもしれませんが
書けなかった日は仕方がないというスタンスでこれからもやっていくと思います。


りすのーとのレッスン初めは明日の午後から。
でもその前に朝一に眼科に行かねばなりません。手術があるのです。

手術と言っても、ものもらいを取り除くだけの小規模な切開手術。

先月中旬に上まぶたの一部が大きく腫れてしまい、その場で切開手術が決まったものの
この10日以内に本番が数本あることを担当医の先生に話したら
ならば年が明けてからにしましょうということになったのです。

先生のお話では、普通は2日ほどで術後の腫れはひくそうですが
人によっては1週間以上青あざのようになることもあるそうで
ステージを控えているなら今はよした方が良いと。

「こういうとき焦ると大抵ろくなことがない」とは先生のお言葉。

「左目で良かったね」とも言われました。
ピアノやステージのことを分かっている方じゃないとすぐには出てこないセリフです。
もともと大好きな先生ですがこういうところでますます信頼度アップ。


腫れはもうだいぶ小さくなり、言わなければ人には分からないくらいになりましたが
まぶたの内側に芯のようなものがまだ残っている状態。

2週間以上も気持ちの悪い状態が続いていたので
早く取り去ってすっきりしたい!

そんなわけで、明日は眼帯&ノーメイクでレッスンです。たぶん明後日もそうなるかな。
生徒と保護者の皆さま、新年早々お見苦しいものをお見せすることになってごめんなさい。

そして遅ればせながら、今年もよろしくお願い申し上げます。

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