時間割再編中

  • 2012.03.28 Wednesday
  • 04:31
 新年度に向けてレッスン時間割の再編作業中です。

限られた時間枠の中、全員分
の調整をするのに毎年頭を悩ませます。

今年は特に、4月にならな
いと予定の分からない生徒が複数いること、
入会予約の方が現時点
で何名もいらっしゃること(!)もあって、
落ち着くのは4月中旬
くらいになりそうです。

120311_2224~01.jpg

写真は発表会の夜に届いた友人からの差し入れ。
リスの絵がかわいい〜。
中身はおいしいクッキーです。
Mさんありがとー!

年に二回の売り子DAYS

  • 2012.03.18 Sunday
  • 23:51
 土日の2日間、
有楽町国際フォーラムで催されたピアノ展示販売会のお手伝いをしてきました。

前回10月のときに接客したお客さまが戻ってきて購入くださったり
このブログを通じて知り合った方と出会ったり(!)
今回も貴重な経験をしてまいりました。

大勢の人と音に揉まれ大変な2日間ですが、
レッスン室に閉じこもっているだけでは分からない
ピアノ業界のことも知ることができますし
「一販売員」として「生徒」の立場であるお客さまの生の声を聞けて
ピアノ教師としても学ぶことが多い機会。

年に2回の売り子体験。楽しみにしている仕事です。

--

ただしこの仕事にはジレンマもあります。

純粋に良い楽器を知っていただきたい思いで接客をしていますが
お客さまに本意が伝わらないこともたびたび。

楽器の質と値段は正比例しますからなあ。
安いのは悪い物だし、良い物は高い。

言うまでもなく自分は良い物をすすめます。
安かろう悪かろうの楽器とも言えないような代物を使う子供の将来が
手に取るように分かるから。

今日現場でご一緒したスタッフも教えをやっている人はけっこういるので
その話で盛り上がりました。
良い楽器を広めたい。思いは一つ。心強い。

教える立場からすれば、楽器のことは決して妥協してはいけない点。

今後、教室としてきっちりと自宅楽器についての方針を定めようと考えています。
レッスンを引き受ける指導者として、大事な生徒に対して責任があります。

前々から考えてはいましたが、
はっきりと打ち出さなければいけないなと思いました。

--

それにしても、接客続きで喉を酷使した2日間でした。
もともと喉の調子が良くなかったため、声ガラガラです・・・

発表会が終了しました。

  • 2012.03.11 Sunday
  • 22:35
 発表会が終わりました。

120311_1033~03.jpg











今回の発表会は、震災1年目のその日。

今こうしてピアノを弾くことができる幸せをかみしめ、
音楽の力を信じて前に進んで行こうという思いの込もった会となりました。

生徒たちにはそのようには話さなかったけれど、
準備期間中はこれまで以上に日頃の練習の仕方へのアドバイスを多くしました。

1分でも無駄にしないよう、効果的な練習をしよう。
ピアノが弾ける時間やその環境を無駄にしないで欲しい。
ピアノが弾けるって幸せなことなのだから。

小さな子供達には今は伝わらなくても、
いずれ気付いてもらえたらいいな。と思います。

肝心の演奏については
・・・ちょっと苦言になりますが・・・
今回は「うまく弾けた!」と言える生徒は少なかったのではないでしょうか。

生徒自身の問題もあるかもしれませんが
わたしの指導の甘さだと思います。
生徒一人一人の顔を思い浮かべながら反省反省反省です。

--


今日は会の最後に黙とうの時間を入れました。
いろいろ話したいことがたくさんあってあれこれ考えていたけれど
結局考えていたことはほとんど言えず。

黙とうの間、客席で手を合わせながら涙を浮かべている方達が何人も目に入り・・・胸がいっぱいになりました。

今さらわたしの言葉など不要であると思います。
あれこれ話さなくて良かったのかもしれません。


--

最後に、うれしかったこと。

生徒たちがサプライズで花束をご用意くださっていた!!

6年生3人による「終わりの言葉」のとき。
いよいよ終わりかー、なんて袖でぼーっとしていたら
「ここで先生に花束の贈呈があります」なんて
台本にないセリフが飛び出してきて・・・ホントにビックリしました!

そこでステージに呼ばれるとは思わなかったわー。
素で驚きました。

お花は保護者の方が生徒全員に呼びかけてくださったとのこと。
涙が出ます。本当に本当にうれしい。

今回は単独開催だったし、準備作業は孤独で大変で
キーッとなることも多くて投げ出したくなったりもしたけど
(いや投げ出さないけど)
そういうの、すべてチャラです。

120311_2213~02.jpg

本当にありがとう。

グランドの生徒が増えました。

  • 2012.03.07 Wednesday
  • 05:00
 先月の話。
生徒さんがグランドピアノを購入されました。

ピアノ選びは先生におまかせします、と託されまして
千葉県のピアノ専門店に選定に行ったのは1月下旬のこと。
(栃木ではなかなかお店もないですから・・・)
何台か試弾し、Oさんにぴったりのピアノをコーディネイトさせていただきました。

ピアノを始めて3ヶ月ほどは一時しのぎに電子ピアノで練習していたOさんですが、
グランドに替わってからというもの、
目に見えて(耳に聴こえて?)音が良くなりました。

2週間お休みが続いたあとのレッスンでは
一音目から「おおっ」と思ったほど。はっきり変化がありました。

やはりきちんとした楽器で練習すると音への意識の向き方も変わります。
Oさんも自覚があるようです。
「グランドにしてから、先生が言っていることが分かったような気がする」とのこと。
そうでしょう。
どうしてこういう手の使い方をするのか、身体の使い方をするのか、
それがきちんと音に反映されなければ意味が分からないと思います。

Oさんは良い楽器に出会え、
ますますピアノが楽しくなってこられたようです。

--

先日ピアノ教師たちの集う勉強会で電子ピアノの弊害の話題が出ました。

殊に幼少期の、耳と手を育てるべき時期に電子ピアノで練習した生徒は
後にピアノに替えても、「音を聴く」の意味が分からない。

音の変化にすっかり鈍感になり、
あるはずの響きがもうその耳に届かなくなってしまっている。

だから当然、手の形も姿勢も容易には治りません。
単なる手の癖を治すのとは話が違うのです。

欠損してしまった音への感覚を取り戻すことは難しい。
というか、ほぼ不可能だと思います。
これは日々レッスンしていても感じることです。

電子ピアノの生徒とピアノの生徒のレッスンは
教える側にも区別が必要です。

表現や音作りに関する練習は自宅楽器では望めませんから
それを要求するのは気の毒です。

レッスンでは表現のことに触れることがあっても、
おうちの楽器では同じようには出来ないことをはっきり伝えます。
生徒もそれはよく感じているようです。

幸い(?)電子ピアノにはちょっと詳しいので
自宅練習ではタッチ等の設定を変えるようアドバイスします。
根本的な解決はできませんが、多少は音に対して意識は向くかな・・・。


先述の勉強会では、
最初の3年、電子ピアノで練習してしまった子は
永遠に治らないでしょうと断言する先生もいらっしゃいました。
そうかもしれません。
本人に並々ならぬ才能と情熱があればあるいは、ですけれど。

3/4は練習会。

  • 2012.03.04 Sunday
  • 00:14
 明日というか今日というか。
3/4は発表会の連弾の合同練習です。

みんな揃っての練習は
あとは本番当日にちょっとしかできないので
短い時間、集中してやりましょうね〜!


写真は先日某イベントで作ったフラワーアレンジメント。
ひな祭りバージョンです。

 120215_1149~01.jpg

我ながらなかなか良い出来栄えで気に入ってます。
しまうのもったいないから玄関にまだ飾っておく予定〜。

3/1コンサート終了しました。

  • 2012.03.02 Friday
  • 14:27
 昨日の真岡二宮文化会館のコンサートに足をお運び下さった方々、
関係者の方々、ありがとうございました。

自分の出番の前にコーラスや歌のステージを鑑賞できましたが
歌っていいなあとしみじみ感じました。

歌っていいなあ。

ピアノ独奏の方も力強い演奏でしたね。
とても良かったです。

自分の番では、しょっぱな、まさかの機材トラブルに肝を冷やしました。
今後こういうことが起きないように
予防策を考えておかないとです。
演奏自体は問題なく行えたと思います。
ホール演奏ってやっぱり気持ちいい!

120302_1521~01.jpg
お花、いただきました。ありがとうございます!

ピアノ伴奏をつとめてくださった渡辺祐紀さんには
また連弾の相方としてお世話になります。
次の曲も決定したところです。
がんばろー。


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