録音応募用レコーディング
- 2016.06.25 Saturday
- 07:27
レコーディングしました。
スタジオミュージシャンみたいでしょ?
どちらのピアノで録ろうか迷いましたが
小型ながら音色変化が豊かでコントロールしやすい左側のピアノで。
ヘッドフォンをして弾くのに最初は慣れないようでしたが
だんだん楽しくなってきたようで
「今録ったのもう1回聴かせて!」「これはダメ・・・」
うまくいかなかったところを部分練習しては録り直し。
思い通りの音色とアーティキュレーションで間違えずに弾けたときは笑顔がはじけてました!
一度取り組み終えた曲だったので余裕を持ってのぞめたようです。
6回目くらいで本人も納得のOKテイクが録れました。
作曲家から直接アドバイスいただけるなんてとても貴重な機会ですからね。
樹原先生からコメントが届く日をとても楽しみにしています。
さて、録音に使用した機材はこちら。
Roland CD2
何年前に購入したか書こうとしたけれど思い出せない・・・。
少なくとも7年前には使っていた記憶があります。
録音メディアがコンパクトフラッシュというところに時代を感じます。
後継機種が出てしばらく経ちますが、今のところ問題なく使えるのでまだまだ現役。
これ1台で簡単に重ね録りができるので
自分で弾いたピアノにテルミンを重ねて録音というのをよくやります。
そしてピアノランドの録音というからには重ね録りは欠かせません。
今回もこちらで事前準備。
Roland MT90U
ピアノランドのレッスンには必須のMIDI音源再生機。
前面のヘッドフォン端子からCD2のINにケーブルで繋ぎ ←テルミンでも使っている高品質ケーブルです!
バッキングデータをあらかじめLINE録音。
ピアノと重ねたときに最適なバランスになるよう音量レベルを調整しておきます。
もちろん後からも微調整は行います。
ピアノの録音にはコンデンサマイクを使用。
過去に録音のアシスタントをしていた頃にプロからお勧めされたマイクです。
マイクの位置はいつも悩みます。試行錯誤して今回はこの位置に。
ヘッドフォンでバッキングデータをモニターしながらピアノを弾きます。
提出用のTakeは録り終わっていますが写真撮影用にもう一度弾いてもらいました。
終わってリラックスしている方がうまくいくかしらと思いましたが
さっきの方がよく弾けてました(^^;
やっぱり緊張感って大事・・・
CDできました。
パソコンを通さずこれ1台でCDが作れるのは手軽で便利。
今回は使いませんでしたが各種エフェクトもあるんですよ。
ホールで弾いているような残響をつけたりもできます。
わざわざマイクを繋いでバランスを考えるのが面倒なときは
内蔵マイクでの録音もできます。
設置場所さえきちんと考えれば内蔵マイクでも遜色ありません。
今後はできるなら天井吊りマイクも試したいところ。
塗り壁で響きの良い部屋なので、ピアノに近い場所よりも空間を録る方がいい音で録れるかも。
録音品質を高めるためにこれからもいろいろやってみようと思います。
Kくん、初めてのレコーディングおつかれさまでした!
- レッスン記
- comments(0)
- -
- -