録音応募用レコーディング

  • 2016.06.25 Saturday
  • 07:27

レコーディングしました。

 

CIMG1281.JPG

スタジオミュージシャンみたいでしょ?

 

どちらのピアノで録ろうか迷いましたが

小型ながら音色変化が豊かでコントロールしやすい左側のピアノで。

 

ヘッドフォンをして弾くのに最初は慣れないようでしたが

だんだん楽しくなってきたようで

「今録ったのもう1回聴かせて!」「これはダメ・・・」

うまくいかなかったところを部分練習しては録り直し。

 

思い通りの音色とアーティキュレーションで間違えずに弾けたときは笑顔がはじけてました!

一度取り組み終えた曲だったので余裕を持ってのぞめたようです。

6回目くらいで本人も納得のOKテイクが録れました。

 

作曲家から直接アドバイスいただけるなんてとても貴重な機会ですからね。

樹原先生からコメントが届く日をとても楽しみにしています。

 

 

さて、録音に使用した機材はこちら。

CIMG1280.JPG

Roland CD2

何年前に購入したか書こうとしたけれど思い出せない・・・。

少なくとも7年前には使っていた記憶があります。

 

録音メディアがコンパクトフラッシュというところに時代を感じます。

後継機種が出てしばらく経ちますが、今のところ問題なく使えるのでまだまだ現役。

 

これ1台で簡単に重ね録りができるので

自分で弾いたピアノにテルミンを重ねて録音というのをよくやります。

 

そしてピアノランドの録音というからには重ね録りは欠かせません。

今回もこちらで事前準備。

CIMG1278.JPG

Roland MT90U

ピアノランドのレッスンには必須のMIDI音源再生機。

 

前面のヘッドフォン端子からCD2のINにケーブルで繋ぎ ←テルミンでも使っている高品質ケーブルです!

バッキングデータをあらかじめLINE録音。

ピアノと重ねたときに最適なバランスになるよう音量レベルを調整しておきます。

もちろん後からも微調整は行います。

 

 

ピアノの録音にはコンデンサマイクを使用。

過去に録音のアシスタントをしていた頃にプロからお勧めされたマイクです。

CIMG1277.JPG CIMG1276.JPG

マイクの位置はいつも悩みます。試行錯誤して今回はこの位置に。

 

ヘッドフォンでバッキングデータをモニターしながらピアノを弾きます。

CIMG1282.JPG

提出用のTakeは録り終わっていますが写真撮影用にもう一度弾いてもらいました。

終わってリラックスしている方がうまくいくかしらと思いましたが

さっきの方がよく弾けてました(^^; 

やっぱり緊張感って大事・・・

 

CDできました。

CIMG1284.JPG

パソコンを通さずこれ1台でCDが作れるのは手軽で便利。

 

今回は使いませんでしたが各種エフェクトもあるんですよ。

ホールで弾いているような残響をつけたりもできます。

 

わざわざマイクを繋いでバランスを考えるのが面倒なときは

内蔵マイクでの録音もできます。

設置場所さえきちんと考えれば内蔵マイクでも遜色ありません。

 

今後はできるなら天井吊りマイクも試したいところ。

塗り壁で響きの良い部屋なので、ピアノに近い場所よりも空間を録る方がいい音で録れるかも。

録音品質を高めるためにこれからもいろいろやってみようと思います。

 

Kくん、初めてのレコーディングおつかれさまでした!

 

調律しました!

  • 2016.06.16 Thursday
  • 14:37
調律していただきました!

2台とも、ピッカピカの美音です!


DSC_0132_20160616141124.jpg

ピアノランドフェスティバルの録音応募、楽器の方はこれで準備ばっちりです!

あとは演奏に磨きをかけるだけ・・・

りすコン2016その3

  • 2016.06.10 Friday
  • 00:56
りすコンその3はプログラムのお話。

中身はこんな感じ。

fMgI8GP3teWqlT71465481106_1465481136.jpg 
なんてことないプログラムですが、文字の大きさやバランスなど見やすさを考えて作ります。

前回(りすコン2014)から始めた、顔写真+手書きの文字入りページ。
Yn8NMOlpYQhm6tv1465481245_1465482415.png
ピアノ教師のカリスマ、ますこしょうこ先生のサマーコンサートに出演させていただいたときに
そのプログラムに感銘を受け、アイディアを真似させていただいています。

以来、もはや顔写真と手書き文字は必須と思うようになりました。

1冊作るのにけっこうな時間を費やしますが、残したくなるプログラムを目指しています。

顔写真入りプログラムは、個人情報に配慮し、ご家族やご友人のみへの配布にとどめています。
それ以外の来場者には文字のみのプログラムの配布とさせていただきました。



そしてそして。
りすコン2016のプログラムの目玉はなんといっても表紙です。


例年はわたしが描いたリスのシルエットの表紙なのですが、
今回は絵の得意な生徒さんにお願いしました。中学生の女の子の作品です。

J2QgjY8lMSIjXcC1465482532_1465482613.png
美しい・・・
美しい・・・
美しい・・・


こんな素敵な絵を描く才能があるってすごくうらやましい。

とても良いピアノを弾く子なんですが、今回は学校行事と重なり発表会には出られず。

代わりにイラストで盛大に参加してもらいました。

毎回 記念品の一部として配るお菓子、今年はおせんべい。
そちらにも、表紙のリスさんが登場です。

CIMG1185 (2).jpg

ピアノ柄の方はメーカーで用意された固定デザインのものです。
何回もメールのやり取りを重ね、試作品も何パターンも作っていただき
納得いくオリジナルデザインに仕上がりました。
お客としてはかなりの小口だったと思うんですが、それなのに細やかに対応してくださって感動しました。
また機会があれば利用したいです。

木村のプリントせんべい
おせんべいの専門店なのでお味ももちろんおいしい!

〜〜〜〜〜

さて、このへんでりすコン2016の特集はおしまいです。

もうわたしの頭の中ではりすコン2017の構想が始まっています。
今年度は下半期にいろいろと予定があるので時間のある今のうちに考えておかないと。


課題はたくさん。
でも一つ一つクリアして、生徒さん達の心に残るより良い発表会を目指して精進してゆく所存です。

 

りすコン2016その2

  • 2016.06.05 Sunday
  • 05:43
プログラムの最後には「お楽しみ講師演奏」と称して
ピアノの先生4人で8手連弾をしたのです。

これがまた楽しくて・・・!




ラヴィニャック作曲の『ギャロップ・マーチ』。
タイトルの通りギャロップ(馬が駆ける)でマーチ(行進)なのでぎゅんぎゅん進みます。

鍵盤上に大人の8本の手がひしめき合い、交差し・・・
それなりに速いテンポということもあり、ちょっとでも気を抜くと置いて行かれる!

合わせ練習は1〜2回でいいかな〜なんて最初は考えていたんですが
結果的に4回やりました(笑)

先生方、お忙しいのにたくさんお時間作っていただいてすみません(汗)
M先生のお宅で練習させていただきました。会場ご提供ありがとうございます!



曲の途中でゆるやかになる部分が2か所あります。
ここでは2人が手が空くので、何かしたくて考えた末・・・

マジックをしました。


S先生が空中から取り出した赤いハンカチ。
えっ?どうやったの??

わたしはそのハンカチを受け取り、たまたま持っていた白い花にかぶせてみました。
すると・・・あら不思議!

(となるはずが、あんまり洗練されてない出来栄えになってしまい悔やまれる・・・)

で、戻ってまた4人で演奏。

そして今度はさっき弾いていた2人がピアノから離れます。


M先生はお得意のカメラでステージから記念撮影です。
ピースで決めるH先生。
はいチーズ!


そしてまた4人。
16分音符の速いパッセージを全員で弾くという難所を経て


Tutti!
最後は全員笑顔!

ほんと楽しかったんです。
機会があればまたやりたいなあ。
マジックももっと練習積みます!(笑)


ご協力くださった先生方には撮影や裏方などいろいろとお手伝いもいただきました。
りすのーとコンサートを盛り上げてくださってありがとうございました。
心より感謝いたします。



楽しかった発表会。
おつかれさまでした!




ついでに。

息子(年長)と連弾もしたのです。
ピアノランド1巻より「きつつきさん」

こんな日が来るとはね。

1歳の娘は控室でほとんど寝ていたそうです。
この子もいつか弾くのかな。



りすコンの記事はその3に続きます。

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< June 2016 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM